オフィスビル、マンション、店舗、その他さまざまな用途、規模の物件を手がけており、物件で発生した故障や不良箇所の改修・リニューアル工事についても、円滑・スピーディーに対応し、適切で確実な施工をおこなっています。
個人宅消防用設備
個人住宅・分譲マンション・賃貸マンション・寮
総戸数360戸を超える大型分譲マンションや、賃貸マンション、木造アパート、事業会社の社員寮や公務員の社宅等、集合住宅としての経験も豊富で、大手住宅管理会社からも多数受託中です。
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消火器の選び方
消火器は、「火災種別」と「薬剤種別」の特性を鑑みて選びます。
火災種別
A普通・B油・C電気
・普通火災(A火災)
木材、紙、繊維などが燃える火災です。
・油火災(B火災)
石油類その他の油類などが燃える火災です。
・電気火災(C火災)
電気設備などの火災です。
薬剤種別
粉末系・水系・ガス系
・粉末系消火器
速効で火勢を抑えて消火します。浸透性がないので可燃物によっては再燃することがあります。放射時間が比較的短いので、火元を的確に狙うことが大事です。
・水系消火器
冷却効果が高く浸透性があり、再燃を防止します。放射時間が長いので落ち着いて消火できます。
・ガス系消火器
対象物に入り込み、窒息効果で素早く消火します。消火薬剤がガスなので電気施設や精密機械なども汚損しません。
消火器選びのポイント(火災種別と薬剤種別)
- ①消火器の役割範囲が天井に炎が到達する程度までの火災規模であることから、第1着火物若しくは第2着火物となりそうな可燃物に着目して、これに適応する消火器を選ぶ。
- ②一般家庭では、第1着火物となる可能性の高い天ぷら油や布団類に適応する消火器を優先して設置することが望ましい。
- ③密閉された小区画内でガス系や粉末消火器を使用する場合、消火作用以外の特性も十分考慮して選ぶ。
- ④消火勢を抑えるために制炎性の大きい粉末消火器を使う。続けて、再燃を防止するため冷却効果及び浸透性のある水系消火器を使う。
- ⑤消火性能に適した、できるだけ能力単位の大きいものを選ぶ。